WEBにおける3Dビューイング「3D GAUSSIAN SPLATTING」の活用

3D Gaussian Splatting (ガウシアンスプラッティング)技術を活用し、 人物モデルの3Dスキャン及び Gaussian Splatting データ制作を実施しました。

■MASAHIROMARUYAMA

MASAHIROMARUYAMA(マサヒロマルヤマは、デザイナー丸山正宏氏が手がけるアイウェアブランドです。2011年に設立され、「unfinished art(未完成のアート)」をコンセプトに、左右非対称でどこか作りかけのような、ユニークなデザインの眼鏡を製作しています。工業製品である眼鏡に「不均一さ」「揺らぎ」を吹き込み、作品として昇華させているのが特徴です。

https://jp.masahiromaruyama.com/step

*画面中央「Interactive View」をタップしてご覧ください。

 

本プロジェクトでは、 ブランドサイト上でプロダクトをよりよく見せる為、没入感のあるインタラクティブな3Dグラフィックスで表現しました。従来のWEBGLによるメッシュオブジェクトのみでは難しかった質感や立体感をGaussian Splattingを取り入れる事によって軽量かつ表現力豊かに再現。これにより、Web上でのリアルタイム表示や動的なコンテンツ演出に対応可能な3Dモデルを構築しました。

さらに、視覚的訴求力を高めるために、照明・構図・演技に至るまで、商業撮影に精通したカメラマンのディレクションのもと撮影を実施。モデルには動的な演技を取り入れ、ブランディング力の高いビジュアル表現を実現しています。

 

■3D Gaussian Splattingとは

フォトグラメトリやNerfのような複数の画像から3Dシーンを生成する技術の1つで、点群ベースの各点がガウス関数を使ったボケあしのある楕円形のモデルで構成されています。リアルタイムで3Dレンダリングを行う近年注目を集めている新しい3D生成技術です。3D Gaussian Splattingの特徴として、従来のポリゴンメッシュでは難しかった微細なディテールや滑らかな質感も高い再現性と豊かな表現で描画可能であり、Webブラウザ上でも負荷を抑えて表現力のある映像体験を提供できます。これにより、技術的な制約を超えた、WEB演出が実現できました。

制作企画/株式会社電通デジタル

撮影/株式会社アマナ・株式会社ケイズデザインラボ